4月7日、当支社にて、トヨタ式 TPS改善勉強会を実施しました。
TPSとは「トヨタ生産方式(Toyota Production System)」のことで、働く人をより働きやすく、楽にすることを前提に、「お客様にご注文いただいたクルマを、良い品質で、安く、タイムリーにお届けするために、徹底的にムダを無くし、リードタイムを短くする」ことを目的にしたものです。(引用元:トヨタ自動車 公式ホームページ)
この研修は、トヨタ式の物の見方や考え方の基礎を学び、現場で課題を見つけるための視点を養うことを目的とし、名古屋本部から4名の講師と、近畿エリア本部、京都支社、奈良支社から29名の受講生が参加しました。
内容は、① トヨタ式の物の見方・考え方 ② リーダーの心得 ③ 4S・5定 ④ トヨタ式現場改善のコツ ⑤ 物と情報の流れ図 ⑥ 現場改善の事例紹介 ⑦ トヨタ式動作改善(体験型)の7つの項目で構成され、座学だけでなくグループディスカッションやグループワークなど参加者一人ひとりが活発的に発言しあい、実践形式でTPS改善について学びました。
これらの学習を通じて、参加者はトヨタ式の考え方や実務に基づく改善手法を学ぶことができため、今後この研修で得た知見を現場改善に活かしていきます。